アートなのかクラフトなのか、またはそれ以外のものなのか――
本展では、美術作品を作ろうとせずしてできた作品や、形状は使用用途を思わせるのにその用途がない作品、また自分が使用するためだけに作ったものが美術作品として評価を得た作品や、使用用途を無くして作品にしてしまったものなど、用途とは何なのかを問いかけてくる作品を展示します。
出展作家
下田賢宗、高丸 誠、臼井明夫、山田浩之、山ノ内芳彦、山﨑菜那、株式会社ジオ
関連イベント
投稿してみよう
「もの」の見方を少し変えてみませんか? 例えばフライパンを叩いて太鼓にしたり、コップをひっくり返して人形の椅子にしたり。あなたのその発想がものを二面化させ、もののカテゴリーを曖昧にしていきます。そんなひらめきを実現させ写真を撮って、SNSに投稿してください。「置物みたいな湯呑み」、「オブジェにしか見えないポスト」など、二面性を感じたものの写真でもOK!投稿された画像はプリントしてNO-MAで展示します。
募集期間:2月10日(土)から6月9日(日)
投稿方法:「#曖昧なボーダーライン」でInstagram、X(旧Twitter)、 Facebookで投稿。メールや郵送も可。詳細はウェブサイトをご覧ください。
ギャラリートーク
本展キュレーターのアラオ多枝子が、カテゴリーに当てはめることができない曖昧な作品の魅力について語ります。
日時:3月9日(土)、4月7日(日)、5月25日(土)14時から14時30分 ※申込不要
講師:アラオ多枝子(本展キュレーター)
会場:NO-MA
参加費:観覧料 ※既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください。
山田さんと遊ぼう 沖島ごっこ
出展者の山田浩之さんと琵琶湖に浮かぶ自然豊かな沖島に渡り、島内でワークショップを行ないます。
日時:5月18日(土) ※要申込
講師:山田浩之(出展者/陶芸家)
会場:沖島
参加費:無料
※乗船料(往復1,000円)が別途必要です。
※時間、集合場所は決まり次第、NO-MAオフィシャルサイトに掲載します。
一枚のシャツに縫い重ねてみよう
一枚のシャツにみんなで糸を縫い重ねて、出展者の山﨑菜那さんの「縫い」を体験するワークショップです。
日時:会期中常時
会場:NO-MAライブラリースペース