日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSでは、ウェブアクセシビリティ方針を策定し、誰もが利用しやすいウェブサイトを目指して、ウェブアクセシビリティの確保と向上に取り組んでいます。
対象範囲
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSのウェブサイト(https://staging2022.diversity-in-the-arts.jp/)全体。
対象から除くもの
- Twitter、Facebook、instagram、Youtube、Google等の提供するサービスについて
- PDFファイル
 可能な限り達成基準に配慮して作成しますが、現状ではすべてのPDFファイルへのウェブアクセシビリティの対応は、情報量および技術的な観点から困難なため、対象範囲に含めません。
 
目標とする適合レベル及び対応度
JIS X 8341-3:2016のレベルAへの準拠
※本方針における「準拠」という表記は、情報通信アクセス協議会のウェブアクセシビリティ基盤委員会による「ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン 2016年3月版」で定められた表記によるものです。
JISに基づくウェブアクセシビリティ試験結果(2021年8月)
目標とするレベルの達成基準の試験結果
| 表明日 | 2021年10月6日 | 
| 規格の規格番号及び改正年 | JIS X 8341-3:2016 | 
| 達成した適合レベル | レベルA 一部準拠 | 
| 依存したウェブコンテンツ技術のリスト | XHTML 5、CSS 2.0、JavaScript | 
| 試験を行ったウェブページのURL | 
 | 
| 試験実施期間 | 2021年8月2日から8月5日 | 
達成基準チェックリスト
適用の凡例:○…適用、–…非適用
適合の凡例:○…適合、×…不適合
| 適合 | 番号 | 達成基準名 | 適用 | 適合 | 備考 | 
| A | 1.1.1 | ○ | × | ||
| A | 1.2.1 | - | ○ | 該当するコンテンツなし | |
| A | 1.2.2 | ○ | × | ||
| A | 1.2.3 | ○ | × | ||
| AA | 1.2.4 | - | ○ | 該当するコンテンツなし | |
| AA | 1.2.5 | ○ | × | ||
| A | 1.3.1 | ○ | × | ||
| A | 1.3.2 | ○ | × | ||
| A | 1.3.3 | ○ | ○ | ||
| A | 1.4.1 | ○ | ○ | ||
| A | 1.4.2 | ○ | ○ | ||
| AA | 1.4.3 | ○ | × | ||
| AA | 1.4.4 | ○ | × | ||
| AA | 1.4.5 | ○ | ○ | ||
| A | 2.1.1 | ○ | × | ||
| A | 2.1.2 | ○ | ○ | ||
| A | 2.2.1 | ○ | ○ | ||
| A | 2.2.2 | ○ | × | ||
| A | 2.3.1 | ○ | ○ | ||
| A | 2.4.1 | ○ | × | ||
| A | 2.4.2 | ○ | ○ | ||
| A | 2.4.3 | ○ | × | ||
| A | 2.4.4 | ○ | × | ||
| AA | 2.4.5 | ○ | ○ | ||
| AA | 2.4.6 | ○ | ○ | ||
| AA | 2.4.7 | ○ | × | ||
| A | 3.1.1 | ○ | ○ | ||
| AA | 3.1.2 | ○ | × | ||
| A | 3.2.1 | ○ | ○ | ||
| A | 3.2.2 | ○ | ○ | ||
| AA | 3.2.3 | ○ | ○ | ||
| AA | 3.2.4 | ○ | ○ | ||
| A | 3.3.1 | - | ○ | 該当するコンテンツなし | |
| A | 3.3.2 | ○ | × | ||
| AA | 3.3.3 | - | ○ | 該当するコンテンツなし | |
| AA | 3.3.4 | - | ○ | 該当するコンテンツなし | |
| A | 4.1.1 | ○ | × | ||
| A | 4.1.2 | ○ | × | 
WebメディアDIVERSITY IN THE ARTS TODAYは、2021年8月に行った「JISに基づくウェブアクセシビリティ試験結果」及びaxe DevToolsを使用して検出された問題点を検証の上、2022年3月30日までに下記の改善対策を施しました。
- 非テキストコンテンツ不足について、装飾を目的とした画像以外の画像に代替テキストを追加しました
 
- YouTubeなど同期したメディアに含まれるすべての収録済の音声コンテンツに対してキャプションを追加対応しました
 
- 記号を装飾的に用いている点やbr要素を用いて箇条書きが表現されている点について、各記事の表記を改善対応しました
 
- トップページのスライダーの自動再生を利用者が一時停止できるよう、再生・停止ボタンを設置しました
- ページ内のリンク先をURLだけでなく、利用者により詳細なリンク先情報を示すようにしました
 
- WAI-ARIAを用いた実装が適切な実装ではないという指摘について、プログラムが正しくコンテンツを解釈できるよう改善しました
 
- 言語切替など一部の UI でコントラスト不足が指摘されていました。非アクティブ用を、色の濃淡ではなく装飾によって区別できるようデザインを見直しました
 
- 一部 div 要素に対して指定していた aria-label に課題があったため、読み上げブラウザに対して適切に意図をつたえられるようコードのマークアップを見直しました
 
- H1–H5 の見出し要素の位置や、インクリメントの順序に問題がったため、マークアップを見直しました
 
- ストーリーやニュースの記事一覧を表示するためのラベルが「一覧を見る」となっていました。これでは何の一覧を見るのかがわからないため、より詳細なラベルを記載するよう見直しました
 
- その他、HTML のマークアップが正しくないと指摘を受けた箇所を修正しました
 
日本財団DIVERSITY IN THE ARTSでは、より良い情報発信のため、今後もウェブアクセシビリティを考慮したWebサイト運営を目指しています。ユーザの皆さまがお気づきの点などありましたら、ぜひご指摘とご助言をいただけましたら幸いです。お問い合わせ先はこちらです。
2022年3月30日
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
情報発信/広報チーム